子供たちの楽しみの一つと言えば給食ですね。
そんな楽しい給食に、ニラと間違って花のスイセンを出してしまうという、いたたまれない事件が起きたようです。
今回はその事件について調査してみました。
給食のニラ、スイセンと間違えた事件の概要
給食のニラ、スイセンだった 子育て施設で食中毒 https://t.co/ftgr3Rkj4Y
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) April 11, 2022
京都市保健所は11日、市内の子育て支援施設が給食で提供した「ニラのしょうゆ漬け」を7日に食べた園児と職員の計77人のうち4~6歳の園児12人が、嘔吐(おうと)や発熱などの食中毒の症状を訴えたと発表した。実際はニラではなく、有毒成分を含むスイセンだったのが原因だと判断した。12人は回復し、重症者はいなかった。市は施設に再発防止の指導を実施する。
引用元:産経ニュースWEST
譲り受けた株を育て、それを給食に出していたようですね。譲り受けた時点で間違っていたという事でしょうか。
でも確かに見た目だけですと見分けがつきにくいですね。。。
給食のニラ、スイセンと間違えて食べるとどうなる??
有毒性のあるスイセンを誤食してしまうと下記のような症状がみられるようです。
- 悪心
- 嘔吐
- 下痢
- 流涎
- 発汗
- 頭痛
- 昏睡
- 低体温
- 過去には死亡例も
色々な症状が出るようですね、死亡例もあるようなので本当に気を付けないといけない…。
大人が食べても何も症状がないことが多く、子供は食中毒症状になりやすいようです。
実はスイセンとニラ酷似問題、全国的に多々発生しているようです。
誤食してしまわないように、消費者庁からは下記のような見分け方が発表されています。
【知って安心。食品の注意点】ニラとスイセンを間違えたことによる #食中毒 は毎年発生。見分けるポイントは「ちぎった葉のにおい」です。もしニラと確実に判断できない場合は、採らない!食べない!売らない!人にあげない!
参考ページ:https://t.co/bWMNusR80e pic.twitter.com/ogqYV347sc— 消費者庁 (@caa_shohishacho) March 27, 2019
給食のニラ、スイセンと間違える事件に対してSNSの反応!
施設で育てていた奴がスイセンだったのか。素人に区別は付かないよな。
給食のニラ、スイセンだった 子育て施設で食中毒 https://t.co/5d9qjgHiMe @Sankei_newsより
— 天野輝夜 (@amanokaguyaman) April 12, 2022
スイセンをニラと間違えて販売した道の駅もあったとか。
去年コシアブラかと思ってとった山菜、なんとなく違和感があったから齧ってみたらとちの木だったw
ツキヨタケは美味しいので困る。寝込まない程度にちょっと食べるか、根元みて黒かったらツキヨタケだか捨てること。https://t.co/796z9BWtV1— 温泉大好きゆーちゃん (@yu_hotspring) April 12, 2022
給食のニラ、スイセンだった 子育て施設で食中毒 https://t.co/1xuC1vr5WA @Sankei_newsより 何で園児ら与える前に自ら試食せんかった?
でもなぁ、ニラとスイセンじゃ臭いが全然違うけど。— masahiko (@namaraknight) April 12, 2022
給食のニラ、スイセンだった 子育て施設で食中毒 https://t.co/ndFy6M9OHZ
素人の自家栽培モノを他人に提供するのは止めたほうがいいのではないか・・・
— methylone(マカロン) (@methylone) April 12, 2022
家庭菜園、学校菜園で育てたものを提供する場合には、本当に注意が必要です。
まとめ
さて今回は給食のニラとスイセンを間違えてしまった事件についてまとめたみました。
食べる側はニラだと言われれば疑いもなく食べてしまいますよね。 食を提供する立場の方々には必要な知識をもってもらいたいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それでは!