給食のニラ、スイセンと間違えて食中毒発生。実際に食べるとどうなっちゃう?

  • 2022年4月12日
  • 2022年7月6日
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子供たちの楽しみの一つと言えば給食ですね。

そんな楽しい給食に、ニラと間違って花のスイセンを出してしまうという、いたたまれない事件が起きたようです。

今回はその事件について調査してみました。

給食のニラ、スイセンと間違えた事件の概要

京都市保健所は11日、市内の子育て支援施設が給食で提供した「ニラのしょうゆ漬け」を7日に食べた園児と職員の計77人のうち4~6歳の園児12人が、嘔吐(おうと)や発熱などの食中毒の症状を訴えたと発表した。実際はニラではなく、有毒成分を含むスイセンだったのが原因だと判断した。12人は回復し、重症者はいなかった。市は施設に再発防止の指導を実施する。

引用元:産経ニュースWEST

譲り受けた株を育て、それを給食に出していたようですね。譲り受けた時点で間違っていたという事でしょうか。

でも確かに見た目だけですと見分けがつきにくいですね。。。

 

給食のニラ、スイセンと間違えて食べるとどうなる??

有毒性のあるスイセンを誤食してしまうと下記のような症状がみられるようです。

  • 悪心
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 流涎
  • 発汗
  • 頭痛
  • 昏睡
  • 低体温
  • 過去には死亡例も

色々な症状が出るようですね、死亡例もあるようなので本当に気を付けないといけない…。

大人が食べても何も症状がないことが多く、子供は食中毒症状になりやすいようです。

 

実はスイセンとニラ酷似問題、全国的に多々発生しているようです。

誤食してしまわないように、消費者庁からは下記のような見分け方が発表されています。

 

給食のニラ、スイセンと間違える事件に対してSNSの反応!

家庭菜園、学校菜園で育てたものを提供する場合には、本当に注意が必要です。

 

まとめ

さて今回は給食のニラとスイセンを間違えてしまった事件についてまとめたみました。

食べる側はニラだと言われれば疑いもなく食べてしまいますよね。 食を提供する立場の方々には必要な知識をもってもらいたいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました!

それでは!