今回は「少し目を離した間に、高額なキャンプ用品が盗まれる」という驚くべき事件について調査してみました。
昨今のキャンプブームでキャンプを始めた人も多いハズ。
百均グッズでお手軽にキャンプを始める人もいれば、余裕のある人は高価で良質なキャンプ道具を揃える人もいると思います。そんな高額なグッズが一瞬でなくなったら…? とても怖いですね…。
それでは事件の内容を見てみましょう。
20分間で十数万円のキャンプ用品が盗難!?
朝6時ごろ起床し、朝食をとったのち、6時40分ごろから行動を開始した。ザックに入れたのは、雨具、防寒具、行動食、ハイドレーション、貴重品など日帰りの装備一式。テントは張りっぱなしで、山から下りてきたら撤収するつもりだった。
歩きはじめておよそ20分後の7時ごろ、雷鳥荘のあたりまで登ってきたところで、ふとキャンプ場を振り返ってみたときに、「あれ?」と思った。自分が幕営した場所に、テントが見当たらなかったからだ。
「おかしいな、テントがないぞ。風で飛んだのかな。なんらかの理由で管理人が移動したのだろうか。それとも日陰になっていてただ見えないだけ?」
まさかテントがなくなるなんてことはあり得ないよな、と思いながらも、いろいろな可能性が頭をよぎった。もしかしたら盗まれたのかも、ということも考えた。
— 中略 —
キャンプ場に帰ってきてみると、やはり自分のテントはなくなっており、別のテントが張られていた。
そのテントの主に「ここにテントが張られていませんでしたか」と尋ねると、「僕がここに来たのは10時半ごろですが、なにもなかったので、ここに張りました」という答えが返ってきた。
風で飛ばされてそのへんに転がっているのかもしれないと思い、あたりを見回してみたが、それらしきものは見当たらなかった。ならばとキャンプ場の管理事務所に行き、移動したテントがあるかどうか確認してみたが、「そんなことはしていない」とのことだった。
「朝9時ごろ清掃したときにはテントはなく、ゴミが散らかっていた」 そう管理人は言った。
このときに管理人から、実は前日にも、山をひとつ越えたところにある剱沢(つるぎざわ)キャンプ場で、テントと大型ザックが盗まれる事件が起きていたことを知らされた。状況からすると、土屋のテントも盗まれた可能性が非常に高かった。
引用元:文春オンライン
この方は歩き始めてから約20分後、自分のテントを振り返ったときに「自分のテントが確認できなかった」というのは、見間違いではなかったようですね。
さらに
テントの出入り口のファスナーには小さなダイヤル鍵をかけていたが、出入り口を絞る紐を解いてしまえば簡単に取れるので、気休めでしかなかった。
引用元:文春オンライン
確かに小さなダイアル鍵は気休めです。開けようと思えば開けられちゃいますし、テントの場合であれば、その鍵は意味をなさないでしょうからね…。
「十数万円のキャンプ用品盗難事件」に対してSNSの反応!
狙われたら防ぐのはなかなか難しい問題ですね。転売目的の可能性もあるのでマークを付けておいたりするのは定番ですね。私の場合は、テントやシュラフなど付属のスタッフバッグはテントから離れる時も持って行きます。
完全に防ぐことはできませんが少しでもこれは止めておこうと思わせる事も防犯対策になると思います。登山ではないキャンプ場の場合狙われやすい商品は車の中にしまっておくのも有効だと思います。
引用元:Yahooニュース コメント
完全なる固定物にワイヤーロックとか自然環境だと出来ないから本当に難しい窃盗対策になりますな。
自分がキャンプギアを転売しない前提だが、ギアに名前かアイコンを消えない塗料で入れてしまうとかハトメにワイヤーロックを通して重たいギアと共締めにするくらいしか思いつかないけど
そもそも自然に触れてリフレッシュしたいのに盗難対策を講じる事を考えなきゃならないの。ストレスだわ。
引用元:Yahooニュース コメント
キャンプブームの弊害でキャンプ地でのアウトドア用品盗難も多くなってきたようです。
目が肥えてくるといい用品用具がわかってきますし、主がサイトを離れた隙に盗み転売をするような考え方を持つ人も出てきたのかとも思います。
これまでアウトドアを楽しむ人は性善説ありきでしたが、今の時代はそうも言っていられないですね、残念ながら。
引用元:Yahooニュース コメント
転売目的の物盗りの仕業でしょうね。自分で使う目的なら、盗んだとしてもまた盗み返されるのではないかと心配でキャンプなどしていられないはず。
今の時代、個人売買の方法が増えたせいで、窃盗だけでなく「瀬取り」も大幅に増えて社会問題になっている。
そして儲かるのはサイト運営企業。サイト運営がダメとは言わないが、業界団体で自主規制なり対策を考えなきゃいかんと思うけどな。
引用元:Yahooニュース コメント
転売目的というのはまさにその通りでしょうね。道具が盗まれるだけであればまだ良いですが、場所によっては遭難してしまう可能性だって十分にあります。
テントはある程度距離を取って張っていたり、木陰で他の人からは見えない場所の場合も多いと思います。そのテントでゴソゴソしてようとも本人なのか盗難犯なのか分からない…そんな状況もありえますからね。
まとめ
さて今回は「キャンパーの盗難被害」についてまとめたみました。
筆者もソロキャンプが好きで結構行きますが、いつ自分の身に襲い掛かるわ分かりません。非常に怖い問題だと思います。
最近の人はあまりやらないかもしれませんが、しっかり名前を明記するだけでも転売対策にはなるかもしれません。
最後までお読みいただきありがとうございました! それでは!